横山商店は呉服のメッカ『京都の室町界隈』で、悉皆の全てが歩いて行ける呉服の町にあります。呉服経験六十年余の私が、お客様のお相手から仕立てに出すまで
全てをまかなう小さなお店です。
最近の振袖は、今までの丹後ちりめん生地を使用し、1枚染め上がるまで何十時間も要する手猫友禅や型染友禅染ではなく、1時間で1枚染め上がるインクジェットでプリンターにて染める品になってきております。更に生地までも中国産に大半が取替わろうとしています。当店はそのような商品は一切取り扱わず、昔からの上質な品物にこだわっております。
卸値で小売り、メーカーから中間業者を通さず、現金支払で割安の商品を買い揃え、在庫とし、手持ちの商品はピーク時には二千点ほど、余分な経費を掛けずに、掛け値なしで市場価格の半額程度の販売方法で、ピーク時から98%減少した呉服業界を生き残ってきました。
しかし、息子に継がせることは考えず、身体の許す限り営業は継続しますが、美術品のような美しい呉服を扱う職業を天職とし八十歳を超えても続けてこられた感謝の意を込めて、万が一の事を考えて手持ちの在庫商品を先に処分しようと思い、表地のみ全ての商品を当店通常販売価格の閉店準備セール第一弾50%引きから、更にお安く第二弾として70%引きに値下げしました。
お陰様で、着尺・付下げ着尺・色無地・羽尺などの反物類は完売できましたが(紬と男物は在庫在り)振袖・訪問着・留袖・袋帯・名古屋帯はまだ数多く残っています。休業日でも、ご予約をいただければ、お客様と私の日時を調整しご対応できますので、お電話でお尋ね下さい。プロの目で私がお薦めする利口な商品の中からゆっくりとお買い物して頂ければと考えております。良い品から先に売れていきますので、着物を購入予定の方はお早めにご来店下さいませ。お待ちしております。
2024.07.12
祇園祭 屏風飾り 7月14日~7月16日 10:00~22:00
7月14日~7月16日 10:00~22:00当店にて屏風飾りを開催いたします。
京都では、祇園祭りの別名が 屏風祭り と言われます。
①当店 所蔵の森寛斎 四季耕作之図 1852年(嘉永5年)
②橋本関雪 の玄猿図 → 染織作家 小杉善八が訪問着に → 屏風
③染織作家 永島征夫作の訪問着 沖縄 首里城 → 屏風
④針尾廣志作 阿修羅像 木像
⑤龍村平蔵が復元 大谷探検隊がトルファンから持ち帰った 花樹対鹿文錦
2023.12.11
テレビにて紹介されました。
投稿した写真が、
11月27日 NHK放送の『6.30京都ニュースの6.58ご覧あれ』で放映されました。
サギの中に国の特別天然記念物コウノトリが!
京都府亀岡市馬路町 平の沢池に飛来してきていました。
偶然立ち寄り、出会うことが出来ました。
こちらは、
ナマズを捕り、食している場面です。
撮影場所:京都府亀岡市馬路町 平の沢池
2022.06.22
これ一枚しかない 逸品
訪問着の顔の部分に当たる上前柄 ばかりを 継ぎ合わせて
一枚の訪問着にした贅沢三昧の、
誰も持っておられないような着物です。
絹100% 丹後縮緬
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営業時間 9:00~17:30 休業日 土曜・日曜・祭日(予約があれば休日でもOK)
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